2024.02.04

レイカーズが9連勝中のニックスを敵地で撃破…先発出場の八村塁は7得点で連勝に貢献

先発出場した八村/写真は現地1月29日のロケッツ戦のもの[写真]=Getty Images
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 2月4日(現地時間3日)、NBAのレギュラーシーズンが行われ、八村塁が所属するロサンゼルス・レイカーズは、ニューヨーク・ニックスとアウェーで対戦した。

 レイカーズはレブロン・ジェームズアンソニー・デイビスディアンジェロ・ラッセルオースティン・リーブスに加え、八村が先発出場した。

 試合開始早々にミドルレンジジャンパーを沈めた八村は、デイビスのアシストからボスハンドダンクも叩き込み、第1クォーター序盤から見せ場を作る。前半だけでニックスのエース、ジェイレン・ブランソンに17得点を奪われるが、ラッセルやレブロンがレイカーズの得点をけん引すると、デイビスは早くも11リバウンドと持ち前の能力を発揮。両チーム譲らず、59-59の同点で試合を折り返した。

 迎えた第3クォーター、八村はドライブからリーブスの3ポイントをアシストすると、速攻の場面ではラッセルのパスを受け、リバースレイアップを決める。さらに、インサイドでファウルを獲得し、フリースローで得点を伸ばした。デイビスが豪快なブロックを連続で披露するなど、激しい攻防が繰り広げられるも、80-86とニックスにリードを許す展開に。

 勝負の第4クォーター、開始からレブロンが得点を重ねると、トーリアン・プリンスとリーブスが次々にシュートを沈め、レイカーズが逆転に成功。そのまま試合の主導権を離さなかったレイカーズは、113-105で勝利を手にした。

 2連勝を飾ったレイカーズは、レブロンが24得点5リバウンド5アシスト、リーブスが22得点6リバウンド7アシスト、ラッセルとプリンスが16得点、デイビスが12得点18リバウンド5アシスト4ブロックをマーク。

 一方のニックスは、ブランソンが36得点6リバウンド10アシスト、ドンテ・ディビンチェンゾが26得点6リバウンド、ジョシュ・ハートが12得点11リバウンドと、“ビラノバ大学トリオ”が奮闘したが、連勝が「9」でストップした。

 先発出場の八村は、約19分間のプレータイムで7得点4リバウンド1アシストをマークし、堅実なプレーでチームの連勝に貢献。ここまで6試合連続で2ケタ得点を挙げていたが、この試合ではわずか5本のフィールドゴール試投と、シュートチャンスにも恵まれなかった。

■試合結果
ニューヨーク・ニックス 105-113 ロサンゼルス・レイカーズ
NYK|25|34|27|19|=105
LAL|27|32|21|33|=113

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