2024.07.20
3月26日(現地時間25日、日付は以下同)にホームで臨んだインディアナ・ペイサーズ戦。ロサンゼルス・クリッパーズは、前半こそ62-65で食らいつくも、後半に入って54-68と離されてしまい、最終スコア116-133で敗戦。ここ6戦で4敗を喫してしまった。
クリッパーズはカワイ・レナードとポール・ジョージがそれぞれ26得点、ノーマン・パウエルが22得点、左手骨折から復帰したラッセル・ウェストブルックが14得点4リバウンド7アシスト、ジェームズ・ハーデンが11得点7アシストを記録。
だがペイサーズにフィールドゴール成功率58.1パーセント(50/86)、3ポイントシュート成功率60.7パーセント(17/28)を許してしまった。
「俺たちは自分たちのアイデンティティを見つけ出さないといけない。相手チームは俺たちから簡単に点を取っていて、それがオフェンス時に点を奪うことを難しくしている」とハーデンはチームの現状を口にしていた。
一時はウェスタン・カンファレンス首位に立ったクリッパーズだが、オールスターブレイク後の勝率はリーグ19位の44.4パーセント(8勝10敗)と低迷。その期間のオフェンシブ・レーティングこそリーグ8位の116.5ながら、ディフェンシブ・レーティングが同28位の118.7と悪化している。
27日を終えてウェスト4位のクリッパーズ(44勝27敗)は、首位デンバー・ナゲッツ(51勝21敗)とのゲーム差が6.5まで開いてしまった。
レギュラーシーズンは残り11試合で、今シーズンの王座獲得をかけた「NBAプレーオフ2024」が幕を開ける4月21日まで1カ月を切った状況のなか、タロン・ルーHC(ヘッドコーチ)はこう話していた。
「この状況から抜け出すためには、48分間に渡ってハードにプレーするしかない。正しいことを毎晩、どのポゼッションでもやっていくこと。いつでも正しいことをこなしていけば、抜け出すことができるだろう」
思うように白星が増えないチームの現状に、指揮官は「タフネス」「フィジカル」といった言葉を挙げ、「今の時点で我々にアイデンティティがあるかって? いや、我々はソフトだと思うね」と語っていた。
プレーオフ、あるいはプレーイン・トーナメントに向けた順位争いが激化する一方、ポストシーズン進出が消滅したチームであろうと、来シーズン以降に向けて爪痕を残してやろうと金星を狙っており、どこが相手でも油断できない状況にある。
そうした厳しい環境のなかで、クリッパーズが挽回できるのか。まずは28日から始まるアウェー4連戦で、粘り強く戦っていきたいところだ。
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