2024.03.28

バックスのパトリック・ベバリーが右手首の靭帯を断裂…手術のため数カ月の離脱か?

今季途中にトレードでバックス入りしたベバリー[写真]=Getty Images
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 3月27日(現地時間26日、日付は以下同)にホームのファイサーブ・フォーラムで迎えたロサンゼルス・レイカーズ戦。ミルウォーキー・バックスはダブルオーバータイムの末に124-128で惜敗した。

 この日バックスではヤニス・アデトクンボが29得点21リバウンド11アシストのトリプルダブルに2スティール3ブロック、デイミアン・リラードが27得点5リバウンド8アシストと両輪が躍動。

 さらにマリーク・ビーズリーが21得点、ボビー・ポーティスが18得点13リバウンド、クリス・ミドルトンが12得点6リバウンド7アシストを残すも連勝は2でストップ。

 この試合で、パトリック・ベバリーは手首を痛めたことで欠場。2月9日のトレードで加入後、35歳のベテランガードは毎試合プレーしていたのだが、レイカーズ戦でバックス入り後初の欠場となった。

 チームからは発表されていないものの、ベバリーは長期離脱を余儀なくされることになりそう。『CBS Sports』によると、翌28日に公開された自身のポッドキャスト番組“The Pat Bev Pod”で、ベバリーは右手首の靭帯を断裂しているため、修復手術が必要になると明かしたという。手術を受けて復帰するまでには数カ月を要するため、リラードのバックアップにはAJ・グリーン、パット・カナトンが入ることになる見込み。

 イースタン・カンファレンス2位のバックス(46勝26敗)は、3位のニューヨーク・ニックス(44勝28敗)に2.0ゲーム差をつけているとはいえ、NBAキャリア12年目でディフェンスに定評のあるベテランガードが長期離脱となれば、ポストシーズン以降に響くことになりそうだ。