2024.04.02

ペイサーズのリック・カーライルHCがレギュラーシーズン通算勝利数で歴代単独12位へ浮上

ペイサーズのカーライルHC[写真]=Getty Images
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 4月2日(現地時間1日、日付は以下同)。インディアナ・ペイサーズは、ホームのゲインブリッジ・フィールドハウスでブルックリン・ネッツを133-111で下し、直近10戦を6勝4敗とした。

 2連勝としたペイサーズでは、タイリース・ハリバートンがゲームハイの27得点13アシスト、ジェイレン・スミスが17得点10リバウンド、パスカル・シアカムが15得点6リバウンドを残すなど計6選手が2ケタ得点をマーク。

 今シーズンの戦績をイースタン・カンファレンス6位の43勝33敗とし、4シーズンぶりのプレーオフ進出へ向けて好位置につけている。

 また、この試合でリック・カーライルHC(ヘッドコーチ)がレギュラーシーズン通算939勝(826敗/勝率53.2パーセント)とし、ボストン・セルティックスなどで指揮を執ったレッド・アワーバック(938勝481敗/勝率66.1パーセント)を抜き、通算勝利数でNBA歴代単独12位へ浮上。

 デトロイト・ピストンズ、ダラス・マーベリックス、ペイサーズで指揮を執ってきたカーライルHCは、今シーズンで指揮官として通算22シーズン目に臨んでいる。

 なお、1984年のドラフト3巡目全体70位でセルティックスから指名されたカーライルは、計5シーズンをシューティングガードとしてプレー。1985-86シーズンにはセルティックスの優勝メンバーにもなったのだが、この男をドラフト指名した当時、アワーバックがセルティックスでエグゼクティブを務めていた。