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4月20日(現地時間19日)、「NBAプレーオフ2024」に向けたウェスタン・カンファレンスのプレーイン・トーナメントが行われ、ニューオーリンズ・ペリカンズがホームのスムージー・キング・センターでサクラメント・キングスと激突した。
22-24と2点ビハインドで最初のクォーターを終えたペリカンズは、第2クォーターから攻防のギアをアップ。ヨナス・バランチュナスがゴール下で存在感を見せれば、ラリー・ナンスJr.も合わせから連続得点を挙げていく。ナジ・マーシャルの個人技も光り、54-45の9点リードで試合を折り返した。
迎えた第3クォーター、ペリカンズはブランドン・イングラムやCJ・マッカラムを起点に攻撃を組み立て、3ポイントシュートを中心に攻め立てるキングスに応戦。83-74で最終クォーターにつなげると、要所でホセ・アルバラードが3点弾を沈めて点差を広げ、最後はリードを守り抜いて勝負あり。最終スコア105-98でペリカンズが激闘を制した。
ウェストの第8シードを手にしたペリカンズは、イングラムが24得点6リバウンド6アシスト、バランチュナスが19得点12リバウンド、トレイ・マーフィー三世が16得点8リバウンド6アシストをマーク。ナンスJr.らベンチ陣3名も2ケタ得点を挙げ、オクラホマシティ・サンダーとのプレーオフ1回戦進出に貢献した。
一方、敗れたキングスはディアロン・フォックスが35得点7リバウンド5アシスト3スティール、ドマンタス・サボニスが23得点14リバウンド7アシスト3スティールと躍動。チーム全体でオフェンスの主軸となる3ポイントを決め切れず、2年連続のプレーオフ進出を逃す形となった。
■試合結果
ニューオーリンズ・ペリカンズ 105-98 サクラメント・キングス
NOP|22|32|29|22|=105
SAC|24|21|29|24|=98
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