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4月20日(現地時間19日、日付は以下同)。NBAはプレーイン・トーナメント最終日を迎え、イースタン・カンファレンスの第8シード決定戦はマイアミ・ヒートがシカゴ・ブルズに112-91、ウェスタン・カンファレンスの第8シード決定戦ではニューオーリンズ・ペリカンズがサクラメント・キングスを105-98でそれぞれ勝利し、「NBAプレーオフ2024」への出場権を手にした。
この結果により、翌21日から幕を開ける今シーズンの真の覇権争いへ参戦する東西計16チームが出そろった。各カンファレンスにおけるファーストラウンドの対戦カードは下記のとおり。
※カッコ内はシード順、左側のチームがホームコート・アドバンテージを持つ
<ウェスタン・カンファレンス>
オクラホマシティ・サンダー(1)×ニューオーリンズ・ペリカンズ(8)
デンバー・ナゲッツ(2)×ロサンゼルス・レイカーズ(7)
ミネソタ・ティンバーウルブズ(3)×フェニックス・サンズ(6)
ロサンゼルス・クリッパーズ(4)×ダラス・マーベリックス(5)
<イースタン・カンファレンス>
ボストン・セルティックス(1)×マイアミ・ヒート(8)
ニューヨーク・ニックス(2)×フィラデルフィア・セブンティシクサーズ(7)
ミルウォーキー・バックス(3)×インディアナ・ペイサーズ(6)
クリーブランド・キャバリアーズ(4)×オーランド・マジック(5)
20日に『ESPN』へ公開された今シーズンの優勝チームのオッズでは、リーグベストの64勝18敗を残したセルティックスがトップの+145。続いて昨シーズンの王者ナゲッツが+275、さらにクリッパーズとサンダーがそれぞれ+1400、マーベリックスが+1500と、トップ5のうち4チームがウェストのチームとなっている。
NBAのプレーオフを勝ち上がり、チャンピオンになるためにはファーストラウンド、カンファレンス・セミファイナル、カンファレンス・ファイナル、NBAファイナルという4つのシリーズで相手より先に4勝(最長7試合)しなければならない。
ここからは、20日に同メディアが公開した、11人(10人の場合もあり)の専門家たちによるファーストラウンドのシリーズ勝敗予想を見ていきたい。第8シードは20日に決まったため、6つのシリーズ予想を紹介する。なお、今シーズンのサンダーはペリカンズ相手に2勝1敗、セルティックスはヒート戦を3戦全勝としている。今シーズンの王座を獲得するのはどのチームになるのか、明日からの展開が楽しみでならない。
※以降チーム名は略称、カッコ内の戦績はレギュラーシーズンの直接対決
<ウェスタン・カンファレンス>
・ナゲッツ×レイカーズ(ナゲッツの3勝0敗)
→11人全員がナゲッツ勝利、うち8人が第6戦で決着と予想
・ウルブズ×サンズ(サンズの3勝0敗)
→6人がウルブズ、4人がサンズと予想
・クリッパーズ×マーベリックス(クリッパーズの2勝1敗)
→6人がマーベリックス、5人がクリッパーズとし、いずれも決着は第6戦以降と予想
<イースタン・カンファレンス>
・ニックス×シクサーズ(ニックスの3勝1敗)
→10人がニックス、1人がシクサーズ勝利も、10人が第6戦以降の決着と予想
・バックス×ペイサーズ(ペイサーズの4勝1敗)
→6人がペイサーズ、5人がバックス、うち7人が第7戦までもつれると予想
・キャバリアーズ×マジック(2勝2敗の五分)
→7人がキャバリアーズ、4人がマジックと予想も、決着は第6戦以降という見解
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