2024.05.08

ニックスに痛手…ビッグマンのミッチェル・ロビンソンが6~8週間の戦線離脱

足首のケガに悩まされているロビンソン[写真]=Getty Images
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 5月8日(現地時間7日、日付は以下同)。ニューヨーク・ニックスは、ミッチェル・ロビンソンが左足首にストレス性のケガを負ったため、6~8週間後に再検査をすることになると発表した。

 ロビンソンは213センチ108キロのセンターで、在籍6年目の今シーズンは平均24.8分5.6得点8.5リバウンド1.2スティール1.1ブロックにフィールドゴール成功率57.5パーセントを記録。

 ただ、昨年12月に左足首の手術を受け、今年3月下旬に復帰するまで50試合を欠場。また、足首捻挫のため、フィラデルフィア・セブンティシクサーズとの「NBAプレーオフ2024」ファーストラウンド第4戦を欠場していた。

 イースタン・カンファレンス2位の50勝32敗でレギュラーシーズンを終えたニックスは、第2シードとしてシクサーズとのシリーズを4勝2敗で突破。7日に行われたインディアナ・ペイサーズとのカンファレンス・セミファイナル初戦を121-117で制してシリーズ先勝を飾っており、9日に第2戦が組まれている。

 ニックスはすでにジュリアス・ランドル(右肩)、ボーヤン・ボグダノビッチ(左足)をケガで欠いているのだが、ロビンソンもプレーオフ期間中の復帰は絶望的と言っていい。

 ペイサーズとのシリーズ初戦。ニックスでは48分間フル出場したジョシュ・ハートを筆頭に、ドンテ・ディビンチェンゾが43分41秒、ジェイレン・ブランソンが43分32秒、OG・アヌノビーが42分5秒と、計4選手が40分以上プレーしていた。

 アイザイア・ハーテンスタインのバックアップを務めていたロビンソンが離脱したことで、今後ニックスはプレシャス・アチウワのプレータイムを伸ばしつつ、ローテーションに誰かを加えてカバーしていくことになりそうだ。

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