グリズリーズの若手フォワード、GG・ジャクソン2世が右足骨折で修復手術へ

NBAキャリア2年目を迎えるジャクソン2世[写真]=Getty Images

　8月31日（現地時間30日、日付は以下同）。メンフィス・グリズリーズは、GG・ジャクソン2世が右足の第5中足骨を骨折したため、修復手術を受けることを発表した。

　ジャクソン2世は28日のワークアウト中、レイアップを放った後の着地時に同箇所を負傷。9月5日の手術後、復帰までの具体的なタイムラインが発表されることになる。

　昨シーズン。グリズリーズはジャ・モラントが9試合、デズモンド・ベインは42試合、マーカス・スマートも20試合のみの出場に終わるなどケガ人が続出したこともあり、ウェスタン・カンファレンス13位の27勝55敗へ低迷。

　チームはプレーオフ連続出場が3シーズンで途絶えたものの、昨年のドラフト2巡目全体45位でグリズリーズから指名された206センチ97キロのフォワードは、48試合の出場で平均25.7分14.6得点4.1リバウンド1.2アシストと活躍。今年2月には2ウェイ契約から本契約へ昇格し、オールルーキーセカンドチームに選ばれた。

　今シーズンのグリズリーズはモラント、スマート、ベイン、ジャレン・ジャクソンJr.に新人センターのザック・イディーを先発に据えて巻き返しを狙う。そのチームでジャクソン2世はデリック・ローズやスコッティ・ピペンJr.、ルーク・ケナード、ビンス・ウィリアムズJr.、サンティ・アルダマ、ブランドン・クラークらとともにセカンドユニットを形成していくこととなる。