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ドキュメンタリー出演を辞退していたマルカネン「バスケットにフォーカスしたかった」

ジャズで主軸を務めるマルカネン[写真]=Getty Images
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 10月10日(現地時間9日、日付は以下同)。『Netflix』(ネットフリックス)による新たなスポーツドキュメンタリーシリーズ“Starting 5”が公開された。

 これは、NBAの2023-24シーズンの舞台裏を描いたもので、レブロン・ジェームズ(ロサンゼルス・レイカーズ)、ジェイソン・テイタム(ボストン・セルティックス)、ジミー・バトラー(マイアミ・ヒート)、アンソニー・エドワーズ(ミネソタ・ティンバーウルブズ)、ドマンタス・サボニス(サクラメント・キングス)が出演している。

 そうした中、ユタ・ジャズに所属するラウリ・マルカネンがそのオファーを断ったと明かした。28日に地元メディア『Deseret News』へ公開された記事の中で、27歳のフォワードはこのように語っていた。

「ロッカールームへ新たにいろんな人たちを入れたくなかった。もちろん、チームがうまくいけば問題ないこと。けどもし思わぬ方向へ進んでしまったらどうする? 僕はただバスケットボールにフォーカスしたかった。自分たちのチームに他の人たちを入れたくなかったんだ」

 昨シーズンのジャズは、ウェスタン・カンファレンス12位の31勝51敗でレギュラーシーズンを終え、2シーズン連続でプレーオフから遠ざかっている。

 今年8月にジャズと5年2億3800万ドル(当時のレートで約349億8600万円)の延長契約を結んだマルカネンは、在籍3年目の今シーズンもここまで2試合の出場でチームトップの平均24.0得点に8.5リバウンド2.0アシストでジャズを引っ張っている。

 ただ、チームは開幕2連敗中で、今シーズンはまだ勝利を飾ることができていない。マルカネンはドキュメンタリー番組ではなく、自身が所属するチームと家族のプライベートを優先した結果、出演を辞退したということなのだろう。

 キャリア8年目をプレーする213センチ108キロのビッグマンには、初のプレーオフ出場を目指して戦い続けてほしい限りだ。

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