2024.10.28

レブロンが語った2連戦の2日目で活躍できる秘訣「睡眠と水分補給、あとはいい食事だ」

今季レブロンは全試合に出場している[写真]=Getty Images
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 10月27日(現地時間26日、日付は以下同)にホームのクリプトドットコム・アリーナで迎えたサクラメント・キングス戦。ロサンゼルス・レイカーズは26日のフェニックス・サンズ戦に続く2連戦だったのだが、131-127でハイスコアリングゲームを制し、開幕から無傷の3連勝とした。

 キングス戦では開幕から好調のアンソニー・デイビスが31得点9リバウンド3スティール2ブロック、八村塁が18得点9リバウンド3アシスト、オースティン・リーブスが16得点7リバウンド6アシスト、ディアンジェロ・ラッセルが16得点4リバウンド5アシスト2スティールをマーク。

 もっとも、この試合で誰よりも強烈なインパクトを残したのはレブロン・ジェームズだった。キャリア22年目の39歳は、第4クォーターだけで6本のショットをノーミスで決め切り、計16得点5リバウンド6アシストと大暴れ。試合全体で33分46秒コートに立ち、32得点14リバウンド10アシストのトリプルダブルの大活躍を見せた。

 翌28日を終えた時点で、ウェスタン・カンファレンスではレイカーズとオクラホマシティ・サンダーが唯一の無敗(いずれも3勝0敗)でトップタイ。2連戦の2日目、特に後半でどうやってエナジーレベルを保てているかを聞かれたレブロンは、こう切り返していた。

「睡眠と水分補給、あとはいい食事だ。昨晩の試合後、俺は帰宅後すぐに寝たし、今日は2度も昼寝をしたんだ。で、本当に良いものを食べて栄養を摂取し、一日中、水分補給していた」

 キングス戦の第4クォーター。レブロンは序盤から3ポイントシュート、ジャンパー、3ポイントプレーとなったレイアップ、再び3ポイントを放り込んで圧巻の11連続得点。中盤にも長距離砲とレイアップを決め切り、デイビスや八村の得点機会をアシスト。

 JJ・レディック新ヘッドコーチ(HC)の下で開幕3連勝の好発進を見せたレイカーズは、29日からアウェー5連戦へ臨む。レブロンとデイビスによる2枚看板を中心とした布陣で、どこまで白星を増やすことができるかは必見だ。

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