2024.10.27

八村塁が18得点の活躍でレイカーズが開幕3連勝…レブロンのショータイムでキングス撃破

開幕から3試合連続2ケタ得点の八村(写真は現地10月10日のバックス戦)[写真]=Getty Images
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 10月27日(現地時間26日)、NBAのレギュラーシーズンが行われ、八村塁が所属するロサンゼルス・レイカーズは、サクラメント・キングスとホームで対戦した。

 2010-11シーズン以来初となる開幕2連勝を果たしたレイカーズは、絶好調のアンソニー・デイビスを軸にリードを奪う。八村も力強いドライブから得点を挙げると、さらに3ポイントシュートを沈めてチームに貢献し、28-26で第1クォーターを終えた。

 続く第2クォーター、序盤からルーキーのダルトン・コネクトと八村が長距離砲を沈めると、レブロン・ジェームズも連続得点を挙げてリードを拡大。その後も八村は4本のフリースローで得点を重ね、レイカーズが一時は15点差をつける展開に。しかし、前半終盤にキングスに大きなランを作られ、64-60で試合を折り返した。

 迎えた第3クォーター、開始早々に逆転を許したレイカーズは、その後もドマンタス・サボニスディアロン・フォックスを止められずビハインドを背負う。オースティン・リーブスのアシストから八村がダンクを決める場面もあったが、87-94で最終クォーターへ。

 勝負の第4クォーターではスタートからレブロンのショータイムが開幕。3本の3ポイントを沈めるなど、一人で16得点を挙げると、レイカーズを21-0のランに導き、一気に試合の流れを引き寄せる。さらに、八村もオフェンスリバウンドからファウルを獲得し、フリースローで得点を伸ばす。

 試合終盤に一時2点差まで詰め寄られたレイカーズだったが、デイビスが値千金の3ポイントをヒットすると、今度はレブロンのパスから八村がダンクを叩き込み、キングスを突き放すことに成功。最後まで逆転を許さなかったレイカーズが131-127で激闘を制した。

 開幕3連勝を飾ったレイカーズは、レブロンが32得点14リバウンド10アシストのトリプルダブルをマークすると、デイビスが31得点9リバウンド、リーブスとディアンジェロ・ラッセルが16得点を挙げた。

 八村はスターターとして約37分間の出場で、18得点9リバウンド3アシストをマーク。開幕から3試合連続の2ケタ得点となった。

 一方、開幕2連敗を喫したキングスは、サボニスが29得点12リバウンド10アシスト、フォックスが28得点10アシスト、デマー・デローザンが23得点と、今シーズンから結成したビッグ3が奮闘した。

■試合結果
ロサンゼルス・レイカーズ 131-127 サクラメント・キングス
LAL|28|36|23|44|=131
SAC|26|34|34|33|=127

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