2025.02.10
2月10日(現地時間9日)。ミルウォーキー・バックスが、ホームのファイサーブ・フォーラムでフィラデルフィア・セブンティシクサーズ相手に135-127で勝利を飾った。
そしてこの試合を放送席から伝えた91歳のヒュービー・ブラウン氏が、コーチと解説者で合わせて50年以上に渡る長いキャリアに終止符を打った。
ブラウンはバックスでアシスタントコーチ(AC)をこなした後にABAチームのケンタッキー・カーネルズで2シーズン指揮を執り、1974-75シーズンに優勝。その後アトランタ・ホークス、ニューヨーク・ニックス、メンフィス・グリズリーズでヘッドコーチ(HC)を務めてきた。
1977-78シーズンにホークス、2003-04シーズンにはグリズリーズで最優秀コーチ賞に輝き、2003-04シーズンにはグリズリーズをフランチャイズ史上初のプレーオフへ導いている。
バックスとシクサーズの選手たちは、試合前にブラウン氏へ駆け寄って握手をし、最初のタイムアウトではブラウン氏のキャリアを称える映像も流れ、会場からはスタンディングオベーション。
ブラウンはテレビの全米中継とラジオの解説者を35年間に渡って務め上げ、NBAファイナルを18度も経験。2005年には功労者としてバスケットボール殿堂入りも果たしている。
A VOICE FOR GENERATIONS. 🙏
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— NBA (@NBA) February 9, 2025
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