2025.05.20

ナゲッツの元指揮官マイケル・マローンが『ESPN』入り…ウェスト決勝の報道番組に出演

今季終盤までナゲッツで指揮を執ってきたマローン[写真]=Getty Images
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 5月20日(現地時間19日、日付は以下同)。デンバー・ナゲッツのマイケル・マローン前ヘッドコーチ(HC)が、翌21日からスタートするウェスタン・カンファレンス・ファイナルで、『ESPN』の放送チームに加わると発表された。

 53歳のマローンは、ナゲッツで約10シーズン指揮を執ってきた人物。2024-25レギュラーシーズン3試合を残した時点でナゲッツから解任されたものの、2019年からプレーオフ常連チームの指揮官を務め、2023年に球団史上初優勝へ導いた。

 レギュラーシーズン通算471勝(327敗)、プレーオフ通算44勝(36敗)はいずれもナゲッツの指揮官として球団史上最多。これまでニューヨーク・ニックス、クリーブランド・キャバリアーズ、ゴールデンステイト・ウォリアーズなどでアシスタントコーチ(AC)を務め、サクラメント・キングスでも指揮を執った経験を持つ。

 今年のウェスタン・カンファレンス・ファイナルの対戦カードは、昨年のカンファレンス準決勝でナゲッツを4勝3敗で下したミネソタ・ティンバーウルブズと、今年のカンファレンス準決勝で最終第7戦の末にナゲッツを倒したオクラホマシティ・サンダーとなる。

 マローン前HCは“NBA Countdown”で試合前やハーフタイムにスタジオへ出演。マリカ・アンドリューズやスティーブン・A・スミス、ボブ・マイヤーズ、ケンドリック・パーキンス(元ボストン・セルティックスほか)、シャムズ・シャラニア記者と共演することに。

 サンダーとウルブズによるシリーズ予想や分析に加え、これまでコーチしてきたニコラ・ヨキッチジャマール・マレーとの秘話も明かされれば、さらに注目を集めることになりそうだ。

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