2025.05.24

ウルブズのアンソニー・エドワーズが23歳ながらプレーオフ通算得点で球団トップに浮上

ウルブズをけん引するエドワーズ[写真]=Getty Images
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 5月23日(現地時間22日、日付は以下同)に敵地ペイコム・センターで臨んだ「NBAプレーオフ2025」ウェスタン・カンファレンス・ファイナル第2戦。ミネソタ・ティンバーウルブズは、オクラホマシティ・サンダーに103-118で敗れたことで、0勝2敗スタートとなった。

 21日の第1戦でフィールドゴール成功率34.9パーセント(29/83)、3ポイントシュート成功率29.4パーセント(15/51)に終わったウルブズは、続く第2戦でもFG成功率41.4パーセント(36/87)、3ポイント成功率28.2パーセント(11/39)とサンダーのディフェンスに苦戦。

 そうした中、エースのアンソニー・エドワーズが復調。初戦でフィールドゴール成功率38.5パーセント(5/13)の計18得点だった男は、2戦目で同46.2パーセント(12/26)を残してチーム最多の32得点6アシストに9リバウンドと奮戦した。

 シリーズの舞台は敵地からホームのターゲット・センターへ移し、25日に第3戦、27日に第4戦が行われるだけに、ウルブズとしてはホームでまず1勝したいところ。

 なお、通算4度目のプレーオフを戦うエドワーズは、サンダーとの第2戦の第3クォーター残り6分47秒にドライブからショットを放り込んだ。これでプレーオフ通算1051得点に到達し、試合終了後には1065得点へ伸ばした。

 23歳ながら、エドワーズはすでにケビン・ガーネット(通算1049得点)を上回り、プレーオフのフランチャイズ史上最多スコアラーに躍り出た。プレーオフ通算39試合で、エドワーズは平均27.3得点6.7リバウンド5.5アシスト1.4スティールと、堂々たる数字を残している。

 2年連続でカンファレンス決勝へ駒を進めたウルブズがこの壁を突破するためには、エドワーズの大車輪の活躍が不可欠。ホームのファンの前でチームを勝利へ導くことができるか必見だ。

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