2025.05.24

ペイサーズがニックスとの2戦目に勝利、敵地で貴重な2連勝…シアカムはPO自己最多39得点

シアカム(右)がゲームハイ39得点の大暴れ[写真]=Getty Images
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 5月24日(現地時間23日)、「NBAプレーオフ2025」イースタン・カンファレンス決勝の第2戦が開催。ニューヨーク・ニックスがホームのマディソン・スクエア・ガーデンでインディアナ・ペイサーズを迎え撃った。

 1戦目ではタイリース・ハリバートンの劇的な同点弾から勝利を引き寄せたペイサーズ。第2戦の立ち上がりは互角の展開となり、ペイサーズはパスカル・シアカムを中心にスコアを重ねていく。24-26の2点ビハインドで第2クォーターにつなげると、シアカムに続いてアンドリュー・ネムハードらも3ポイントシュートを沈めていき、49-52の3点差でハーフタイムへ。

 第3クォーターに入ると、ペイサーズはハリバートンもオフェンスの調子をつかみ、互いにリードを奪い合う戦況に。運命の第4クォーター、終盤まで1点を争う激闘が続くなか、マイルズ・ターナーやハリバートンの長距離砲でニックスに応戦。残り1分を切って1点差まで詰め寄られたが、最後はフリースローで逃げ切り勝負アリ。最終スコア114-109でペイサーズが勝利を収めた。
 
 敵地での連戦を2つの白星で飾ったペイサーズは、シアカムがプレーオフ自己最多39得点を叩き出し、司令塔のハリバートンは14得点8リバウンド11アシスト2スティールをマーク。2名を含む先発全員が2ケタ得点を挙げ、ホームの意地を見せるニックスを打ち砕いた。

 ホームでの2連敗と苦しい状況に追い込まれたニックスは、ジェイレン・ブランソンが36得点11アシスト、ミケル・ブリッジズカール・アンソニー・タウンズがともに20得点7リバウンドをマーク。今度はインディアナでの2連戦となるが、ホームで味わった屈辱を晴らすことはできるだろうか。

■試合結果
ニューヨーク・ニックス 109-114 インディアナ・ペイサーズ
NYK|26|26|29|28|=109
IND|24|25|32|33|=114

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