2025.05.24

ドレイモンド・グリーンが現役最多タイの9度目のオールディフェンシブチーム入り

ディフェンス面で絶大な存在感を誇るグリーン[写真]=Getty Images
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 5月23日(現地時間22日)にNBAが発表した、2024-25レギュラーシーズンのオールディフェンシブファーストチームは、最優秀守備選手賞(DPOY)に輝いたエバン・モーブリー(クリーブランド・キャバリアーズ)を筆頭に若手ぞろいとなった。

 23歳のモーブリーのほか、22歳のダイソン・ダニエルズ(アトランタ・ホークス)とアメン・トンプソン(ヒューストン・ロケッツ)、26歳のルーゲンツ・ドート(オクラホマシティ・サンダー)と、20代前半から中盤までの選手たちが選出。

 その中に割って入ったのが、ゴールデンステイト・ウォリアーズドレイモンド・グリーンNBAキャリア13年目の35歳は、2シーズンぶりのオールディフェンシブチーム返り咲きになっただけでなく、2020-21シーズン以来のファーストチーム選出となった。

 今シーズンのハッスルアウォードを受賞したグリーンは、68試合の出場で平均29.2分9.0得点6.1リバウンド5.6アシスト1.5スティール1.0ブロックを残し、5度目のファーストチーム入りを飾った。

 2016-17シーズンにはDPOYにも選ばれたグリーンは、これで通算9度目のオールディフェンシブチーム入り。これは歴代7位タイで、マイケル・ジョーダン(元シカゴ・ブルズほか)やアキーム・オラジュワン(元ロケッツほか)、デニス・ジョンソン、ゲイリー・ペイトン(いずれも元シアトル・スーパーソニックスほか)、ジェイソン・キッド(元ダラス・マーベリックスほか)と並び、現役ではクリス・ポール(サンアントニオ・スパーズ)とともにトップタイ。

 ウォリアーズでディフェンシブ・アンカーを務めるベテランは、今シーズンも持ち前のディフェンス力を存分に発揮したと言っていいはずだ。

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