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2025.06.25
カイリーがマブス残留へ[写真]=Getty Images
6月25日（現地時間24日、日付は以下同）。ダラス・マーベリックスのカイリー・アービングが、プレーヤーオプションとなっている来シーズンの契約（約4296万ドル／約61億8624万円）を破棄し、新たに3年の延長契約を結ぶ意向だと『ESPN』が報じた。
カイリーが締結する延長契約は3年1億1900万ドル（約171億3600万円）で、契約最終年の2027－28シーズンがプレーヤーオプションになるとのこと。
今年3月に左ヒザの前十字靭帯（ACL）を断裂したため、カイリーは2025－26シーズンの開幕には間に合わないものの、早ければ2026年1月には戦列復帰できる見込みとなっている。
昨シーズンにウェスタン・カンファレンスを勝ち上がってNBAファイナル進出を果たしたマブスは、今シーズン途中にルカ・ドンチッチをロサンゼルス・レイカーズへトレードし、アンソニー・デイビスらを獲得。ウェスト10位の39勝43敗でレギュラーシーズンを終えると、サクラメント・キングスとのプレーイン・ゲームを制して第8シード決定戦へ進むも、メンフィス・グリズリーズに敗れたことでプレーオフ出場を逃がした。
それでも、マブスは26日に開催される「NBAドラフト2025」1巡目指名で全体1位指名権を手にしていて、デューク大学のクーパー・フラッグを指名することが確実視されている。
昨日ダニエル・ギャフォードとも3年5400万ドル（約77億7600万円）で延長契約を結ぶ意向と報じられていることから、マブスは来シーズンもカイリー、デイビス、クレイ・トンプソン、PJ・ワシントン、ギャフォードを契約下に置くこととなった。
マブス在籍3年目を終えたカイリーは、ドンチッチ（キャリア平均28.6得点）に次ぐ球団史上2位のキャリア平均25.5得点に4.9リバウンド5.1アシスト1.3スティールを残すオールスターガード。
このチームを引っ張るリーダーの1人として、来シーズン以降もコート内外における活躍が期待されている。
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