主力ガードの入れ替え…ベテランのマッカラムがウィザーズ、若手のプールがペリカンズに移籍

ペリカンズとウィザーズがガードを入れ替え[写真]=Getty Images

　6月25日（現地時間24日）、ニューオーリンズ・ペリカンズとワシントン・ウィザーズの間でトレードが成立。CJ・マッカラムがウィザーズへ、ジョーダン・プールがペリカンズへ移籍すると報じられた。現地メディア『ESPN』が伝えている。

　マッカラムのほか、ペリカンズからはベテランのケリー・オリニクと将来のドラフト2巡目指名権がウィザーズへ譲渡。また、ウィザーズからは若手フォワードのサディック・ベイと全体40位指名権が渡されることになった。

　現在33歳で選手会会長も務めるマッカラムは、191センチ86キロのガード。リーグ入りから9年間をポートランド・トレイルブレイザーズでプレーし、デイミアン・リラード（現：ミルウォーキー・バックス）との強力なバックコート陣でチームをけん引。2021年にはペリカンズへ移籍することになり、4年目の今シーズンは1試合平均21.1得点3.8リバウンド4.1アシストをマークした。

　マッカラムと入れ替わりでペリカンズに加入するプールは、現在26歳で193センチ88キロのガード。2019年にゴールデンステイト・ウォリアーズでリーグ入りを果たし、3年目の2021－22シーズンには主力の一角として優勝に貢献した。昨シーズンには新天地のウィザーズへ移籍し、2年目となった今シーズンは同20.5得点3.0リバウンド4.5アシストを記録している。