
2025.07.04
日本を代表するシューター、富永啓生に「2025 NBAファイナル パブリックビューイング in 東京」終了後に単独インタビュー。今回、富永にはNBAで活躍するプレーヤーからベストシューターをピックアップしてもらい、順位を付けてもらった。富永が尊敬するあのプレーヤーは何位? その他、どんなプレーヤーを選んだのだろうか。
インタビュー=入江美紀雄
――富永選手が目指すNBAは改めて言うまでもなく、世界の最高峰のリーグです。そこで、富永選手が見てきた中で、NBAシューターベスト3を選んでいただきたいのですが、いかがでしょうか?
富永 ちょっと待ってくださいね。ステフィン・カリー(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)とクレイ・トンプソン(ダラス・マーベリックス)は絶対入ってくる! もう1人はデイミアン・リラード(ミルウォーキー・バックス)かな。
――順番付けを付けるとしたらどうですか?
富永 カリー、トンプソン、そうですね。トンプソンがマブスに移籍した後あまり調子が良くないので、3位はトンプソンでお願いします。
――3位がトンプソン、2位がリラードで、1位はカリーですね。ではトンプソンから選んだ理由を教えてください。
富永 ここ最近、ちょっと停滞している部分はもちろんあると思うんですけ。ただし、やはりウォリアーズに所属していた時代、カリー選手とトンプソン選手で“スプラッシュブラザーズ”と言われていたときの2人の脅威はすごかったですよね。トンプソン選手がノーマークでボールを受けたら、絶対に入ってしまうようなイメージがあり、「持たれて打たれたら終わり」という自分の中で、選手の1人でもあったので3位に入れました。
――2位のリラードをお願いします。
富永 リラード選手はカリー選手に似たようなところがあります。特にディープレンジも打てますし、自分でクリエイトする力もあり、しかも高確率で決めます。クラッチタイムに強いところもあるので、2位に選びました。
――1位はもちろんカリーです。
富永 特に説明は必要ではないかもしれませんが、まずディープレンジ。本当にハーフコートですよね。ハーフラインに入った瞬間から絶対にマークしなければいけない選手です。加えて、彼の凄さはオフボールの動きです。一度ボールを離してからの動きが凄くて。そこで少しでもスペースを作り、そのチャンスの中でシュートが打てるし、それを決めてくる。しかも彼のシュートは、チームを勢いづける力を持っているので、そこは本当に第一の理由です。
――富永選手自身、GリーグというNBAに近い環境でプレーをして、ステージが違うとは言え、そのように厳しい環境の中でシュートを決めるカリーの凄さを改めて感じたのではないですか?
富永 やはりすごいと思いますね。あの高いレベルの中で、誰もがシューターと分かって、誰もがカリー選手が打ってくると分かっている中で、それでもあれだけアテンプトできる、決めることができるというのは本当にすごいと思います。やっぱり特別な存在です。
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