北海道退団のテリー・アレンがセリエA移籍…1シーズン限りで離日しイタリア復帰

北海道からイタリアへ移籍するテリー・アレン［写真］＝B.LEAGUE

バスケットボールキング編集部

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　7月3日、契約満了によりレバンガ北海道を2024－25シーズン限りで退団していたテリー・アレンが、イタリア（セリエA）のスカファーティ・バスケットへ加入することが発表された。

　アメリカ出身で現在31歳のアレンは、203センチ109キロのパワーフォワード。2016年からハンガリー、フランス、ドイツなどヨーロッパのクラブチームを渡り歩き、2023－24シーズンはイタリアのトレヴィーゾ・バスケットでプレー。

　北海道に移籍した昨シーズンはリーグ戦56試合に出場し、平均プレータイム17分53秒で7.3得点3.0リバウンド0.8アシストをマーク。退団時には「自身にとって日本で最初のシーズンとなるレバンガでの経験は本当に素晴らしいものでした。このクラブのプレーヤーに対する扱いは一流のプロフェッショナリズムでした」とコメントを残していた。

　1シーズンぶりにイタリアへ戻るアレンは「イタリアに戻ってスカファーティでプレーできることをとてもうれしく思っています。スタッフやファン、新しいチームメートに会えるのが待ちきれません。本当にイタリアでの生活が大好きで、このチャンスは逃せませんでした。チームのために全力を尽くし、勝利のために戦いたいと思います」と、クラブを通じてコメントしている。

　また、移籍先のアントニオ・ミレンギゼネラルマネージャーも「テリー・アレンは、イタリアのセリエAでもその実力を証明した安定感のあるアスリートです。現代的なプレースタイルで、ペリメーターでもペイント内でも活躍でき、チーム全体のバランスを考えたうえで非常にフィットする選手です。多くの武器を持つ今シーズンのチームにおいて、彼のような献身的で個性の強い選手は大きな力になります」と期待を寄せている。

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