福岡の谷口光貴が横浜BCへ移籍「チャレンジしたい」自身5年ぶりB1参戦

福岡で2季プレーした谷口光貴［写真］＝B.LEAGUE

バスケットボールキング編集部

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　6月25日、B2のライジングゼファー福岡に所属していた谷口光貴が2024－25シーズン限りで契約満了に伴い退団し、2025－26シーズンからB1の横浜ビー・コルセアーズに移籍することが発表された。

　奈良県出身で現在32歳の谷口は、190センチ87キロのシューティングガード兼スモールフォワード。洛南高校から中央大学に進学し、2015－16シーズンに東芝ブレイブサンダース（現川崎ブレイブサンダース）でキャリアをスタートした。2016年のBリーグ開幕後は滋賀レイクスターズ（現滋賀レイクス）、香川ファイブアローズ、熊本ヴォルターズでもプレー。

　福岡移籍2年目だった今シーズンは、B2リーグ戦58試合に出場し、1試合平均18分34秒のプレータイムで6.4得点1.1リバウンド1.4アシストを記録しB2西地区優勝に貢献。B2プレーオフ3位決定戦では、3ポイント6本の成功を含む25得点の活躍を見せた。

　今回の発表に際して、谷口は福岡の関係者に感謝を示しつつ、「自分自身に足りないものを見つけ、より成長させていくために次のチャレンジをすることに決めました。大好きになったこの街を離れるのは寂しいですが、これからも自分らしく、そして皆様に良い報告ができるよう努めていくので、変わらず応援していただけるとうれしいです」と、ファンにメッセージ。

　また、横浜BCを通じて、滋賀在籍時代の2020－21シーズン以来5年ぶりとなるB1参戦へ向け「『まだまだチャレンジしたい』その想いから横浜ビー・コルセアーズでプレーすることを決めました。新たな環境の中で自分自身を高め、チームを押し上げていきたいです。チームの目標達成のため、そして応援・サポートしてくださる皆さまのために、すべてを尽くします。私のことは“ぐっち”と呼んでください！皆さまの前でプレーできることを楽しみにしています」と、コメントを寄せた。

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