横浜BCが三遠退団した兪龍海を獲得…ユース出身“憧れ”の一員に「とても喜びを感じています」

三遠から横浜BCへの移籍が決まった兪［写真］＝B.LEAGUE

バスケットボールキング編集部

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　6月3日、兪龍海が三遠ネオフェニックスを2024－25シーズン限りで退団し、2025－26シーズンから横浜ビー・コルセアーズに移籍することが発表された。背番号は7月に開催予定の新体制発表記者会見にて発表予定。

　神奈川県出身で現在23歳の兪は、197センチ93キロのスモールフォワード。横浜ビー・コルセアーズU15、U18に所属していた経歴を持つ。早稲田大学在学中に特別指定選手として三遠に加入し、2023－24シーズンからプロ契約を結んだ。プロ2年目だった今シーズンはリーグ戦53試合に出場し、うち3試合でスターターに抜擢。平均10分13秒のプレータイムで、1.9得点1.4リバウンド0.5アシストを記録した。

　横浜BCの白井英介ゼネラルマネージャーは、「ディフェンス面においては、腕の長さや跳躍力を生かし、どのような相手に対しても身体を張ったプレーでチームに貢献。オフェンス面では、3ポイントシュート成功率を10パーセント以上も向上させるなど、攻守ともに着実な成長を遂げているビッグマン」と、期待の新戦力を紹介。キング開、田中力に続くユース出身選手3人目のプロ契約となった兪に期待を寄せた。

　新天地が決まった兪は、「ここまでチームの一員として戦えたことは、自分にとってかけがえのない経験になりました。毎日の練習や試合、勝敗の全てが自分を成長させてくれました」と三遠で過ごした日々を振り返りつつ、チーム関係者やファンに感謝。

　また、学生時代に所属した“古巣”横浜BCを通じて、次のようにコメントした。

「このたび、横浜ビー・コルセアーズに加入することになりました、兪龍海です。ユース時代からずっと憧れ続けてきたトップチームの一員として、このユニフォームを着てバスケットボールができることに、とても喜びを感じています。ここまで支えてくださったスタッフの皆さま、そして応援してくださるすべての皆さまに感謝し、このチームの勝利に貢献できるよう、自分のすべてをぶつけて、どんな時も全力でプレーしていく覚悟です。一日でも早くチームの力になれるよう努力を重ねてまいりますので、どうか熱い応援をよろしくお願いいたします」

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