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高い決定力でオフェンスをけん引した富永（右）／写真は12月18日のカンザス州立大戦のもの[写真]=Getty Images
1月4日（現地時間3日）、バスケットボール男子日本代表の富永啓生が所属するネブラスカ大学は、NCAAディビジョン1の公式戦でインディアナ大学と激突した。
互いに攻撃を決め合う展開となった前半、先発出場の富永は終盤に得意のジャンプシュートやフリースローで得点に成功する。41－33とネブラスカ大の8点リードで迎えた後半、開始直後に富永はミドルシュートをヒット。残り10分を切ってからは3ポイントシュートやレイアップでポイントを積み重ね、ネブラスカ大が一気にリードを広げる展開に。そのまま主導権を握り続け、最終スコア86－70でネブラスカ大が勝利を収めた。
約26分にわたって出場した富永は、代名詞の3ポイントシュート4本を含むゲームハイ28得点の大活躍。フィールドゴール成功率は60.0パーセント（15本中9本）、3ポイントシュート成功率は40.0パーセント（10本中4本）と優れたパフォーマンスを発揮し、後半の勝負どころで長距離砲やレイアップを怒涛の勢いで沈めた。
連勝数を「5」に伸ばしたネブラスカ大は次戦、8日にビッグ10カンファレンス所属の強豪チームであるウィスコンシン大学と対決する。
