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五輪7連覇を目指す女子アメリカ代表が白星発進[写真]=Getty Images
7月27日、女子バスケットボールの1次リーグ4試合がさいたまスーパーアリーナで行われた。
第1試合の日本対フランスは、74−70で日本が勝利した。前半終了時点で2点のビハインドを負ったが、後半からディフェンスの強度を上げて逆転。その後一進一退の攻防となるなか、終盤に長岡萌映子(トヨタ自動車アンテロープス)が値千金の3ポイントシュートを沈め、接戦を制した。
第2試合は、オリンピック7連覇を狙うアメリカ代表とナイジェリア代表が対戦。女王のアメリカは試合を通じて25個のターンオーバーを犯すなど本調子ではなかったが、第2・3クォーターで相手を突き放し、81−72で勝利した。
ベルギー対オーストラリアの第3試合は、85−70でベルギーが快勝。エマ・メーセマンが32得点9リバウンド5アシスト4スティールと獅子奮迅の活躍を披露し、チームを勝利へと導いた。
最終戦は中国とプエルトリコが激突し、97−55で中国が大勝した。中国が激しいディフェンスで相手のフィールドゴール成功率をわずか28パーセントに抑えた一方で、出場した10選手が得点を記録する全員バスケを披露した。
■試合結果
日本 74−70 フランス
アメリカ 81−72 ナイジェリア
ベルギー 85−70 オーストラリア
中国 97−55 プエルトリコ