2023.11.28

24カ国出場のパリ五輪男子最終予選、組み合わせが決定…残り4枠を争う熾烈な戦い

スペインやスロベニアといった強豪に加え、NBA選手を擁するバハマも参戦 [写真]=FIBA
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 11月28日、「2024年パリオリンピック」に向けた「FIBA男子オリンピック世界最終予選(OQT)」の組み合わせが決定した。

 日本代表(同26位)、アメリカ代表(同1位)、ドイツ代表(同3位)、オーストラリア代表(同4位)、セルビア代表(同5位)、カナダ代表(同6位)、南スーダン代表(同31位)の7カ国が「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」の結果、オリンピックの出場権を獲得。開催国のフランス代表(FIBAランキング9位)を含め8カ国がパリへの切符を手にしており、残り4枠をOQTで決めることになる。

 2024年7月2日から7日にかけて行われるOQTは、24カ国が4つの開催地に分かれて実施。スペイン代表(同2位)はレバノン代表(同28位)、アンゴラ代表(同34位)と同じグループに入った。ギリシャ代表(同14位)はドミニカ共和国代表(同18位)と同組。グループの結果次第では、1枠を巡ってスロベニア代表(同11位)とも戦うことになる。

 OQTの組み合わせは以下のとおり。

■スペイン(バレンシア)開催
・グループA
レバノン(28)
アンゴラ(34)
スペイン(2)

・グループB
フィンランド(20)
ポーランド(15)
バハマ(57)

■ラトビア(リガ)開催
・グループA
ジョージア(23)
フィリピン(38)
ラトビア(8)

・グループB
ブラジル(12)
カメルーン(67)
モンテネグロ(17)

■ギリシャ(ピレウス)開催
・グループA
スロベニア(11)
ニュージーランド(21)
クロアチア(30)

・グループB
エジプト(41)
ギリシャ(14)
ドミニカ共和国(18)

■プエルトリコ(サン・フアン)開催
・グループA
メキシコ(25)
コートジボワール(33)
リトアニア(10)

・グループB
イタリア(13)
プエルトリコ(16)
バーレーン(69)
※()はFIBAランキング