2024.07.04

フィリピンがグループステージ突破…ジョージアに惜敗も得失点差で2位に/OQT

16得点5リバウンド4アシストを記録したドワイト・ラモス [写真]=fiba.basketball
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 7月4日、「第33回オリンピック競技大会(2024/パリ)」出場権をかけた「FIBA男子オリンピック世界最終予選2024」が行われ、ラトビア会場のグループAではフィリピン代表(FIBAランキング36位)がジョージア代表(同23位)と対戦した。

 初戦でラトビア代表(同6位)を相手に白星を手にしたフィリピンは、試合開始から0-16のランを献上。ジャスティン・ブラウンリー(ペリタ・ジャヤ/インドネシア)の3ポイントシュートで悪い流れを断ちきったが、第1クォーターで11点のビハインドを背負った。

 第2クォーターはカイ・ソット越谷アルファーズ)が接触プレーで痛めた様子を見せ、開始3分18秒にベンチへ。一時6点差まで詰め寄ったものの、43-55と12点ビハインドで試合を折り返した。

 ドワイト・ラモスレバンガ北海道)の3ポイントで始まった第3クォーターは、開始4分58秒から4分17秒から12-0のランを披露。10分間で31得点の猛攻を見せ、試合最大となる20点ビハインドを追いついた。

 第4クォーターも一進一退の展開が続き、試合終了残り50秒に91-94と3点ビハインド。ブラウンリーのレイアップで1点差に迫ったあと、2本のフリースローを決められると、その後は1本のフリースローで加点した。最終スコア94-96で敗戦。グループAは3チームが1勝1敗で並ぶ結果になったが、得失点差により2位で準決勝進出を決めた。

 ソットはコートに戻ることなく、11分49秒のプレータイムで4得点2ブロックを記録。ラモスは4本の3ポイントを含む16得点に5リバウンド4アシストと奮闘した。

◾️「FIBA男子オリンピック世界最終予選2024」ラトビア開催(グループA)試合結果
フィリピン 94-96 ジョージア
PHI|17|26|31|20|=94
GEO|28|27|19|22|=96

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