2019.07.26

W杯のアメリカ代表候補選手たちの練習相手となるセレクトチーム、13選手が発表

昨季オールルーキーファーストチーム入りしたヤング(左)とバグリー3世(右)が選出[写真]=Getty Images
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 7月26日(現地時間25日)、「USAバスケットボール」はアメリカ代表のロースター候補17名と同時に、セレクトチームに選ばれた13選手を発表した。

 今後アメリカ代表は、8月末から中国で行われる「FIBAバスケットボール ワールドカップ2019」(以降、W杯)に向けて次月からトレーニングキャンプを開始。そこで練習相手となるセレクトチームの選手たちとキャンプをこなし、その後はエキシビジョンゲームをこなしていくこととなる。

昨季キングスで一気に評価を高めた高速司令塔、フォックスがメンバー入り[写真]=Getty Images

 今回のアメリカ代表のセレクトチームに選出された13名は以下のとおり。
※所属は現地時間7月24日現在、チーム名は略称

アメリカ代表セレクトチーム
ジャレット・アレン(ネッツ/センター)
マービン・バグリー3世(キングス/フォワード-センター)
ミケル・ブリッジズ(サンズ/フォワード)
ジェイレン・ブランソン(マーベリックス/ガード)
ジョン・コリンズ(ホークス/フォワード)

パット・カナトン(バックス/ガード)
ディアロン・フォックス(キングス/ガード)
ジョー・ハリス(ネッツ/ガード)
ジョナサン・アイザック(マジック/フォワード)
ミッチェル・ロビンソン(ニックス/センター)
ランドリー・シャメット(クリッパーズ/ガード)
デリック・ホワイト(スパーズ/ガード)
トレイ・ヤング(ホークス/ガード)

ヤングやフォックス、コリンズなどNBA1、2年目の選手が中心の布陣に

 NBA1、2年目の選手たちを中心に、計13選手がロースター入り。バックコートには昨季ルカ・ドンチッチ(マーベリックス)と新人王を争ったヤングやリーグ指折りのスピードを持つフォックス、昨季3ポイント成功率でリーグトップの47.4パーセントを残したハリスが選出。

 フロントコートでは昨季平均19.5得点9.8リバウンドを奪ったコリンズや長身オールラウンダーのバグリー3世のほか、アレンやロビンソンといったショットブロックに定評のある選手たちがロースターに入った。

 なお、このセレクトチームのヘッドコーチ(HC)はジェフ・バン・ガンディ、アシスタントコーチ(AC)はマーク・フュー(ゴンザガ大学HC)が務めることとなる。

ホワイト(左)はトレーニングキャンプでポポヴィッチHC(右)率いるアメリカ代表の練習相手となる[写真]=Getty Images

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