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ペリカンズでNBAキャリア2年目を終えたアルバラード[写真]=Getty Images
7月28日(現地時間27日、日付は以下同)。プエルトリコ代表が「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」に向けたロスターを発表した。
だがそのロスターにニューオーリンズ・ペリカンズでプレーするホセ・アルバラードの名前はなかった。同国代表チームは、アルバラードが脛骨(けいこつ)にストレス反応があったことで、ペリカンズがワールドカップへの参戦を許可しなかったことをリリースのなかで明かした。
ドラフト外からNBA入りしたアルバラードは、183センチ81キロのポイントガード。キャリア2年目となった昨シーズンは、平均21.5分9.0得点2.3リバウンド3.0アシスト1.1スティールをマーク。
ところが、今年2月末に脛骨にストレス反応が出たことで戦線離脱。その後復帰できずに昨シーズンを終えていた。そして先週に受けたMRI検査の結果、このケガが完治していないことが発覚したという。
FIBAランキング20位のプエルトリコは、8月25日に開幕するワールドカップ本戦でグループBに入っている。グループフェーズではフィリピンのマニラでセルビア(同6位)、南スーダン(同62位)、中国(同27位)と戦うこととなる。