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チャンチャーが戦線離脱に[写真]=Getty Images
8月6日（現地時間5日、日付は以下同）。デンバー・ナゲッツのブラッコ・チャンチャーが、左ヒザの前十字靭帯を断裂したと『ESPN』や『The Denver Post』が報じた。
26歳のチャンチャーは、203センチ107キロのフォワード。キャリア4年目の昨シーズンはナゲッツで60試合に出場して平均14.8分5.0得点2.1リバウンド1.3アシストを残し、チャンピオンチームの一員となった。
ところが、5日に行われたギリシャ代表との強化試合へ臨んだスロベニア代表のチャンチャーは、トランジションからダンクを決めて着地した際に同箇所を負傷。MRI検査の結果、左ヒザの前十字靭帯断裂が判明したという。
チャンチャーは2021年夏の東京オリンピックで平均12.8得点4.3リバウンド1.2スティールを残して大会4位に貢献、昨年の「FIBAユーロバスケット2022」でも平均11.6得点5.0リバウンド1.9アシストを残し、大会6位となったスロベニア代表で活躍してきた。
同代表にはルカ・ドンチッチ（ダラス・マーベリックス）がいるとはいえ、FIBAランキング7位のスロベニア代表にとって、25日から開幕する「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」へ向けて痛手となったと言えるだろう。
