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2023年7月の本稿執筆時点で、U19バスケットボールワールドカップとワールドカップの両方で最優秀選手賞(MVP)を受賞したのは、元ユーゴスラビア代表のデヤン・ボディロガのみ。
13歳でバスケットボールを始め。16歳でプロデビューを果たしたボディロガは、18歳のときにカナダで開催した1991年のFIBAジュニア世界選手権に出場。チームの順位は4位に終わったものの、得点源として活躍した同選手は大会MVPに選出された。
そして7年後の1998年には、世界選手権(現FIBAワールドカップ)にユーゴスラビア代表として出場して優勝。9試合で平均14.7得点を挙げたボディロガは大会MVPに選ばれ、年代別に続いての栄冠を手にすることとなった。
なお、ボディロガは2002年の世界選手権にもユーゴスラビア代表として出場しており、MVPこそ逃したものの大会連覇に貢献している。