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9月5日、「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」準々決勝がマニラのモール・オブ・アジア・アリーナで行われ、セルビア代表(FIBAランキング6位)が87-68でリトアニア代表(同8位)に勝利。同国史上2大会ぶりの準決勝進出を決めた。
試合序盤はリトアニアが内外からバランスよく得点を重ねていたが、セルビアも相手のターンオーバーを突いて効率よく加点。第1クォーターは両チーム一歩も譲らぬ展開で、リトアニア1点リードの24-25で終了した。
しかし、第2クォーターに入ると、セルビアの守備網が機能し始め、第3クォーターには完全に主導権を確保。堅守速攻を連発したセルビアは、ベンチメンバーもスコアを伸ばしながら一気にリードを広げ、最後は19点差をつけてベスト4進出を決めた。
ユーゴスラビア時代に5度の優勝を誇るセルビアは、ボグダン・ボグダノビッチが試合最多21得点4リバウンド3アシスト2スティールを記録し、準優勝した2014年以来2大会ぶりの準決勝進出。
2次ラウンドで優勝候補のアメリカ代表(同2位)から勝利したリトアニアは、この試合もヨナス・バランチュナスら4名が2ケタ得点を記録するなど奮闘したが、後半は勢いに乗るセルビアを止めることができず。今大会初黒星を喫し、5-8位決定戦に回ることになった。
勝利したセルビアの次戦は、中2日を空けて臨む8日の準決勝。6日に行われるカナダ代表(同15位)対スロベニア代表(同7位)の勝者と対戦する。
■「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」準々決勝(@マニラ)試合結果
リトアニア代表 68-87 セルビア代表
LTU|25|13|17|13|=68
SRB|24|25|24|14|=87