2023.09.10

ドイツがワールドカップ初優勝! セルビアはユーゴ時代含め史上最多6度目の悲願ならず

全勝で頂点に立ったドイツ代表 [写真]=fiba.basketball
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 9月10日にフィリピンのモール・オブ・アジア・アリーナで「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」の決勝戦が行われ、ドイツ代表(FIBAランキング11位)とセルビア代表(同6位)が対戦した。

 ワールドカップ初優勝を目指すドイツはデニス・シュルーダー(トロント・ラプターズ)、アンドレアス・オブスト(バイエルン・ミュンヘン)、フランツ・ワグナー(オーランド・マジック)、ダニエル・タイス(インディアナ・ペイサーズ)、ヨハネス・フォウクトマン(オリンピア・ミラノ)の5人が先発に名を連ねた。

 セルビアはステファン・ヨビッチ(バスケット・サラゴサ2002)、ボグダン・ボグダノビッチ(アトランタ・ホークス)、オグニェン・ドブリッチ(ヴィルトゥス・ボローニャ)、ニコラ・ヨビッチ(マイアミ・ヒート)、ニコラ・ミルチノフ(CSKAモスクワ)がスタメン出場。ユーゴスラビア時代を含め史上最多6度目の優勝をかけて試合に臨んだ。

 0-5のランで試合を始めたセルビアは、第1クォーター開始2分20秒にドブリッチが負傷交代するアクシデント。点の取り合いに持ち込まれ、第1クォーターだけでリードチェンジ6回と競ったものの、23-26とわずかに3点抜け出した。

 第2クォーターも両チームが激しいディフェンスを披露しつつ、オフェンスでは高確率でシュートを成功。シーソーゲームの展開で一時4点のビハインドを背負ったドイツだが、第2クォーター残り3分からフランツ・ワグナーが2本のフリースローを決め、直後にシュルーダーが逆転の3ポイントシュートを射抜いた。5-0のランが生まれても形勢は変わらず。セルビアがしっかりと追い上げ、47-47の同点でハーフタイムを迎えた。

 前半の点の取り合いから一転し、第3クォーターは開始約5分で55-53と大きく動かず。それでも、ドイツはシュルーダーが連続得点を挙げれば、イザック・ボンガ(バイエルン・ミュンヘン)も続き、第3クォーター残り3分1秒にゲーム最大となる9点のリードを奪った。さらに、フランツ・ワグナーの3ポイントなどでリードを12点に拡大。69-57で最後の10分間に突入した。

 第4クォーターは最初の得点を挙げたセルビアが食らいつき、開始2分38秒の時点で71-64。試合終了残り4分50秒には3ポイントで4点差まで詰め寄った。アレクサ・アブラモビッチ(KKパルチザン)を中心に猛反撃。同1分21秒に3点差まで迫った。

 ただ、同21秒にシュルーダーが4点差に戻すレイアップを成功。その後はセルビアのターンオーバーもあり、ドイツが83-77で逃げきり、日本代表(同36位)とも対戦した予選ラウンドを含め、全勝で悲願の世界一に輝いた。

■「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」決勝戦(@マニラ)試合結果
ドイツ代表 83-77 セルビア代表
GER|23|24|22|14|=83
SRB|26|21|10|20|=77

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