2022.05.07

町田瑠唯が公式戦デビュー! 4人目の日本人WNBAプレーヤーが誕生

町田がWNBAデビューを飾った [写真]=Getty Images(写真はプレシーズンのもの)
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 5月7日(現地時間6日)、ワシントン・ミスティックス町田瑠唯WNBAの開幕戦で公式戦デビューを果たした。

 町田はエンターテインメント・アンド・スポーツ・アリーナで行われたインディアナ・フィーバー戦、第1クォーター残り4分36秒から途中出場。萩原美樹子氏(現東京羽田ヴィッキーズヘッドコーチ)、大神雄子氏(現トヨタ自動車 アンテロープスアシスタントコーチ)、渡嘉敷来夢(現ENEOSサンフラワーズ)に続き、4人目の日本人WNBAプレーヤーとなった。

 町田は162センチ57キロのポイントガード。札幌山の手高校卒業後の2011年に富士通へ加入し、2011−12シーズンにルーキー・オブ・ザ・イヤーを受賞した。その後もチームの中心選手として活躍。また、日本代表経験も豊富で、2021年に行われた東京オリンピックにも参戦。予選のナイジェリア代表戦で15アシストを挙げると、準決勝のフランス代表戦では18アシストでオリンピック記録を更新した。全6試合の先発出場で1試合平均7.2得点2.3リバウンド12.5アシストをマークし、日本代表を銀メダル獲得に導くとともに、オールスター・ファイブを受賞。世界中にその名を轟かせた。