Bリーグ公認応援番組
『B MY HERO!』
9月17日にマカオで「The Terrific 12(テリフィック12)」が開幕。Bリーグ勢を除く4試合が行われた中、元Bリーガーや元NBA選手なども試合に登場した。
ソウルSKナイツ(韓国)vsブラックウォーターエリート(フィリピン)の第1試合では、2018-19シーズンに滋賀レイクスターズとライジングゼファー福岡で計25試合に出場したマーカス・ブレイクリー、2018年12月から昨季終了まで横浜ビー・コルセアーズでプレーしたアーサー・スティーブンソンの2人がブラックウォーターの一員として出場。ブレイクリーは前半終了時点でファウル3つと苦しんだものの、試合をとおして14得点5リバウンド5アシスト3スティールとオールラウンドぶりを発揮し、スティーブンソンは22得点22リバウンドの活躍でゴール下を支配した。
浙江ライオンズ(中国)戦に現れたのは、Gリーグのメンフィス・ハッスルで渡邊雄太(メンフィス・グリズリーズ)とともにプレーし、現在は全州KCCイージス(韓国)に所属する180センチ73キロのマーカス・キーン。司令塔としてチームを引っ張り、敗れはしたものの28得点4アシストと気を吐いた。
中でも、遼寧フライングレパーズ(中国)のランス・スティーブンソンには多くの注目が集まった。NBA通算508試合の出場を誇り、昨シーズンはロサンゼルス・レイカーズでレブロン・ジェームズのチームメート。中国に新天地を求めた男はTNTトロパン(フィリピン)戦に先発出場し、積極果敢なドライブや豪快なダンク、正確なフリースローなどで31得点をマークした。
さらに、「FIBAバスケットボールワールドカップ2019」のチュニジア代表センター、サラ・メジリも遼寧の一員として登場。2015-16シーズンから昨季までダラス・マーベリックスでプレーしたビッグマンはリバウンド、ブロックなど献身的な動きを見せ、チームを勝利に導いた。
なお、18日から日本の4チームが出場する。