2024.02.26

ユーロバスケ予選が開幕…A東京のサイズ擁するスペインはラトビア、ベルギーに続けて惜敗

スペイン代表に名を連ねたA東京所属のサイズ(中央)[写真]=fiba.basketball
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 2月23日(現地時間22日)から開催されている「FIBAユーロバスケット2025予選 Window1」。アルバルク東京セバスチャン・サイズを擁するスペイン代表(FIBAランキング2位)がラトビア代表(同8位)、ベルギー代表(同39位)との対戦に臨んだ。

 第1戦はラトビアと激突したスペイン。サイズはベンチから出場すると、味方との連携からフックシュートで初得点を挙げ、リバウンドにも積極的に飛び込んでいく。37-40とスペインの3点ビハインドで迎えた後半、サイズはセカンドチャンスから得点をねじ込み、チームに勢いをもたらす。第4クォーターは1点を争う激闘となったが、ラトビアにフリースローで逃げ切られ、75-79でスペインが惜敗した。

 第2戦ではベルギーと対戦し、26-19の7点リードでハーフタイムを迎えたスペイン。しかし、後半ではベルギーに主導権を奪われると、第3クォーターの終盤には逆転される展開に。第4クォーターでは再びリードを取り返すも終盤にかけて得点が伸び悩み、最終スコア53-58でスペインの黒星となった。

 サイズは第1戦で14分19秒のプレータイムを記録し、7得点2リバウンド1スティールをマーク。第2戦でも試合序盤からコートに投入されたが、シュートミスやターンオーバーが続いて出場時間は伸びず、4分58秒で2得点1スティールにとどまっている。

■試合結果
スペイン 75-79 ラトビア
スペイン 53-58 ベルギー

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