2024.02.04

琉球がアウェーでの激闘を制してA東京にリベンジ…東西首位対決は1勝1敗のイーブンに

琉球はBリーグになってから、初めて代々木第一体育館で勝利を挙げた [写真]=兼子愼一郎
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 2月4日、各地でB1リーグ第21節が開催され、琉球ゴールデンキングスアルバルク東京とアウェーで対戦した。

 第1戦に80-91で敗れた琉球は、アレン・ダーラムの10得点を筆頭に猛攻を仕掛け、27-12で第1クォーターを終える。さらに、続く第2クォーターでは岸本隆一が3本の3ポイントを沈め、47-26と大きく点差を離して試合を折り返した。

 迎えた第3クォーターでも試合を優位に進めていた琉球だったが、このクォーターを連続10失点で終えることとなり、65-51で最終クォーターへ。さらに、第4クォーターではA東京の3ポイントが次々と決まり、試合残り2分19秒にはついに逆転を許す。それでも、試合残り1分18秒にダーラムがオフェンスリバウンドから同点弾をねじ込むと、ディフェンスではアレックス・カークがブロックでA東京の得点を阻止。最後はヴィック・ローが相手のミスから獲得したフリースローを沈め、76-74で激闘を制した。

 第1戦のリベンジを果たした琉球は、ダーラムが21得点8リバウンド5アシスト、ジャック・クーリーが14得点5リバウンド、ローが13得点10リバウンド、岸本が12得点をマーク。

 一方のA東京は、セバスチャン・サイズが24得点11リバウンド、ライアン・ロシターが14得点8リバウンドを挙げるも、ホームで1勝1敗の痛み分けとなった。

■試合結果
アルバルク東京 74-76 琉球ゴールデンキングス(@国立代々木競技場第1体育館)
A東京|12|14|25|23|=74
琉 球|27|20|18|11|=76

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