2024.02.04

負傷者が続く仙台…ヤンジェミンは脳震盪、青木保憲は右前距腓靭帯損傷で全治未定と診断

診断結果が発表されたヤン(左)と青木(右)[写真]=B.LEAGUE
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 2月4日、仙台89ERSヤンジェミン青木保憲の負傷について発表した。

 3日の広島ドラゴンフライズ戦での負傷したヤンは、脳震盪と診断され、今後の練習・試合出場については、Bリーグが定める段階的復帰プロトコルに従って判断される。また、1月20日の川崎ブレイブサンダース戦で負傷した青木は、右前距腓靭帯損傷により全治未定と診断された。

 1日には岡田泰希が右股関節唇損傷で全治4カ月半となったことを発表したばかりの仙台だが、さらなる離脱者により苦しいチーム状況に立たされている。

 韓国出身で現在24歳のヤンは、201センチ93キロのスモールフォワード。2020年にアジア特別枠で信州に加入し、韓国出身選手として初めてBリーグでプレーした。今シーズンはここまで33試合に出場し、平均5.6得点2.9リバウンドを記録していた。

 静岡県出身で現在28歳の青木は、182センチ84キロのポイントガード。2018年に川崎へ入団すると、2021年には広島へ移籍した。昨シーズン途中から仙台へ加入すると、キャプテンに就任した今シーズンは、ここまで28試合に先発し、平均5.7得点2.9アシスト1.0スティールを記録していた。

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