B1仙台がヤン・ジェミンなど一挙6選手と契約合意…荒谷裕秀「恩返しできるシーズンにしたい」

　5月11日、B1の仙台89ERSはヤン・ジェミンや荒谷裕秀、渡辺翔太、半澤凌太、ネイサン・ブースと2025－26シーズンの契約に合意したと発表した。また、新沼康生の特別指定選手活動終了および2025－26シーズンの選手契約合意についても併せて発表している。

　今回契約合意が発表された選手たちは、いずれも今シーズンの平均プレータイムが15分以上となる主力選手。また、昨年12月に特別指定選手として加入した新沼はデビュー3試合目の茨城ロボッツ戦で15得点を挙げるなど、大器の片鱗を示した期待の若手となる。

　今回の発表に際して、各選手が寄せたコメントの全文は以下の通り。

■選手コメント

▼ヤン・ジェミン
「まずはじめに、今シーズンのみなさんのサポートに感謝をお伝えさせてください。みなさんの黄援は苦しいシーズンの中でも最後まで突き進むモチベーションをいつも与えてくださいました。本当に感謝しています。そして、みなさんと再びお会いできること、仙台のために闘えることにとてもワクワクしています。この2シーズンでみなさんからいただいた多くの愛を今度は自分がお返しできるよう精進します。来シーズンに向けてチームのためにベストを尽くせるよう、より強くなって戻ってきます。レッツゴーナイナーズ」

▼荒谷裕秀
「今シーズンは苦しい状況の中にも関わらず、たくさんの黄援ありがとうございました。
来シーズンは一つでも多くの勝利をファンのみなさんとつかみ、恩返しできるシーズンにしたいと思っています。2025-26シーズンもともに闘ってください。よろしくお願いします！」

▼渡辺翔太
「仙台89ERSの選手として7シーズン目を迎えることになります。ファンのみなさんとはたくさんの苦楽をともにしてきました。良い時も悪い時も一緒に闘っていただき本当にありがとうございます。仙台89ERSがずっと大切にしているものをチームとしてしっかり体現できるよう、仙台にずっといる身としてチームに良いエナジーを与えていきます。来シーズンも仙台89ERSをよろしくお願いします」

▼半澤凌太
「2024-25シーズンの黄援ありがとうございました。今シーズンは誰も納得していない結果になり、とてもタフなシーズンでした。そんな中でも、会場に足を運んでくださったり、バスケットLIVEを通じて黄援してくださったみなさんのおかげで、最後まで闘い続けることができました。本当にありがとうございました。来シーズンは、今シーズンのリベンジをできるよう精一杯頑張ります。新しくなったゼビオアリーナ仙台でみなさんにお会いできることを楽しみにオフシーズン頑張ります。これからも黄援よろしくお願いします」

▼ネイサン・ブース
「仙台89ERSファンのみなさん、こんにちは。みなさんとの関係はまだまだ終わりませんよ。第一子が生まれた仙台は自分にとって特別な場所になりました。仙台のみなさんは私にも私の家族にもとても良くしてくれます。来シーズンはもっと多くの勝利をつかむために、そしてみなさんに再び誇りを感じてもらえるようにチームに貢献したいと思います」

▼新沼康生
「今シーズンに続き、仙台89ERSでプレーさせていただきます。常に自分にベクトルを向けて、一歩一歩成長していきます！この夏にさらにパワーアップして、チームに貢献できるように頑張ります！黄援よろしくお願いします！」