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殿堂入りPGゲイリー・ペイトンがカレッジ・オブ・アラメダの新ヘッドコーチへ就任

引退後コーチをこなしてきたペイトン[写真]=Getty Images
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 9月8日(現地時間7日)。レジェンドのゲイリー・ペイトン(元シアトル・スーパーソニックスほか)が、アメリカのカリフォルニア州にあるカレッジ・オブ・アラメダの男子バスケットボールチームの新ヘッドコーチ(HC)へ就任した。

 同カレッジでアスレティック・ディレクターを務めるラムンド・ボーンは、リリースの中でこう述べている。

「ゲイリーは常にリーダーかつ勝者でした。コーチ・ペイトンはアスリートたちへコート上や教室内、コミュニティで責任を持たせてくれることでしょう。このチームの選手たちが、NBAの偉大な選手でオリンピックの金メダリストから学ぶ機会を見逃すわけにはいきません」

 3人制プロバスケットボールリーグ「The Big3」で指揮を執ってきたことに加え、ペイトンは直近3シーズンを同州オークランドにあるリンカーン大学で指揮官を務めてきた。

 193センチ81キロのポイントガード(PG)として、NBAで17シーズンをプレーしてきた男は、長年リーグ有数の選手として活躍。オールスターとオールNBAチームにそれぞれ9度選ばれ、2006年にはマイアミ・ヒートで優勝も経験。

 1995-96シーズンに最優秀守備選手賞(DPOY)を獲得したペイトンは、オールディフェンシブファーストチームに歴代最多タイとなる9度も名を連ね、2013年にバスケットボール殿堂入り、2021年には75周年記念チームに選ばれた。

 アメリカ代表として1996年のアトランタ大会、2000年のシドニー大会と2度オリンピックへ出場し、いずれも金メダルを手にしてきた輝かしい実績を持つ。

 なお、ペイトンの息子ゲイリー・ペイトン2世は、現在ゴールデンステイト・ウォリアーズに所属している。

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