2020－21シーズン開幕に合わせて立ち上がったBリーグ応援番組『B MY HERO!』が30日、第26回を迎えた。

　番組前半には『B1第29節レビュー』と『B MY HERO!的タフショット集』をお届け。さらに島根スサノオマジックの阿部諒と杉浦佑成を迎え『B1クラブ徹底紹介：島根スサノオマジック編』と題しクラブの魅力やロスターについて紹介した。

　クラブ紹介に加えて、視聴者から集まった数多くの質問にも回答した二人。同級生で仲が良いことで知られる阿部と杉浦は、互いの好きなところを聞かれ「（杉浦は）体格は大きいけど声が可愛い」と阿部が冗談まじりに回答すると、それに合わせるように杉浦は甲高い声で話し始め笑いを誘う。そんな杉浦は「生放送とかでは緊張してあまり喋れないけど、普段は面白い」と阿部をいじるなど、終始関係性の良さを感じさせるトークを展開した。

　また、それぞれの背番号へのこだわりについてもトークを展開。サンロッカーズ渋谷時代から14番を背負う杉浦は、「中学生くらいの時から金丸晃輔選手がずっと好きで、背番号14は金丸選手から」と現在は同じリーグで戦う憧れの選手の影響で14番を選んだと明かした。一方で13番を背負う阿部は、「高校時代に初めてつけて、その時に活躍できたのでそこから」と市立船橋高校時代から背負う背番号へのこだわりを話した。

　番組後半では毎月恒例の井口基史氏による『井口基史のマンスリーレポート』をお届け。今月は『トリプルダブル』にフォーカスし、Bリーグでトリプルダブルを達成した選手、今後トリプルダブルの達成に期待ができる選手などのテーマで熱いトークが展開された。

　B1リーグでは今シーズンここまで5選手が達成しているトリプルダブル。井口氏は「NBAではトリプルダブルの達成回数がシーズンMVP受賞に直結する可能性もあります。これからBリーグを好きになるという方には、このトリプルダブルの回数にも注目してもらいたいです」と話した。

　番組のアーカイブはバスケットボールキングのYouTubeで視聴可能となっている。

Bリーグ応援番組『B MY HERO!』