2021.04.02

第3Qに29点を奪った富山が島根に快勝…スミス・マブンガが7試合連続でダブルダブル

スミスとマブンガが7試合連続でダブルダブル達成[写真]=B.LEAGUE
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 4月2日、B1リーグ第31節が行われ、富山グラウジーズが敵地で島根スサノオマジックと対戦した。

 現在6連勝中の富山。立ち上がりもその勢いで攻め、6連続得点を奪って主導権をつかむが、終盤に島根のデモン・ブルックスらに得点を許し、21-25で第1クォーターを終える。先手を取られた形となったが、第2クォーターはジュリアン・マブンガジョシュア・スミスの両外国籍選手を中心に攻撃を展開。富山が徐々に点差を離し、45-39と逆転して試合を折り返した。

 富山のリードで迎えた第3クォーターも攻撃の手を緩めず、マブンガのアタックからスキップパスを展開し、岡田侑大ら日本人選手が3ポイントシュートを射抜く。さらにインサイドではスミスが存在感を示して加点し、このクォーターだけでチーム全体で29得点をマーク。74-54と大量リードを保持して突入した最後の10分間も試合を優位に進め、92-74で勝利。連勝を「7」に伸ばした。

 富山はスミスが26得点17リバウンド、マブンガが20得点11リバウンドでともに7試合連続でダブルダブルを達成。敗れた島根は、ブルックスが19得点11リバウンドを挙げたが、インサイドの大黒柱を務めるリード・トラビスの負傷退場が響いた。

■試合結果
島根スサノオマジック 74-92 富山グラウジーズ(@松江市総合体育館)
島根|25|14|15|20|=74
富山|21|24|29|18|=92

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