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2021.04.08
■宇都宮ブレックス vs 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ（＠日環アリーナ栃木メインアリーナ）
第1戦：4月3日15時5分 第2戦：4月4日15時5分
東地区1位をキープする宇都宮ブレックスと、西地区4位の名古屋ダイヤモンドドルフィンズが今シーズン3度目の対戦を迎える。
宇都宮は前節、横浜ビー・コルセアーズ戦に快勝し3連勝を飾った。前々節の三遠ネオフェニックス戦で見せた強度の高いディフェンスで前半から相手を抑えんだ一方で、犯したターンオーバーはわずか6つ。3ポイントシュート成功率は25パーセントと振るわなかったが、セカンドチャンスポイントで21得点とそつのない試合運びを披露した。これで3月を8勝1敗とし、地区優勝マジック10が点灯した。
一方、名古屋Dは前節、島根スサノオマジックに勝って連敗を回避。強みのディフェンスリバウンドで優位に立ったことでリズムが生まれ、3ポイントシュートは12本沈めた。勝負所の第4クォーターでは、ジェフ・エアーズらが攻め立てて突き放しに成功。地区順位は4位のままだが、ワイルドカード争いでは他チームの試合が中止になった影響もあり、2位サンロッカーズ渋谷に迫る3位に順位を上げた。
今シーズンの両チームの対戦成績は、宇都宮が2戦2勝と先行。いずれの試合もLJ・ピークが相手のディフェンスを破り、うち1勝は土壇場でフリースローを獲得し決勝点を挙げた試合だった。ただ、接戦になった試合は名古屋Dの強みが出ただけに、今節は2戦ともに封じていきたい。対する名古屋Dは、前回対戦でピークにフリースローを献上したエアーズに名誉挽回の活躍を期待したい。彼の3ポイントシュートやリバウンドは勝利を引き寄せるカギになるだろう。
文＝大橋裕之
■ロスター
・宇都宮（ヘッドコーチ：安齋竜三）
田臥勇太
ジェフ・ギブス
LJ・ピーク
比江島慎
テーブス海
遠藤祐亮
竹内公輔
荒谷裕秀 ※特別指定
渡邉裕規
鵤誠司
ライアン・ロシター
喜多川修平
ジョシュ・スコット
・名古屋D（ヘッドコーチ：梶山信吾）
小林遥太
齋藤拓実
ジェフ・エアーズ
菊池真人
張本天傑
安藤周人
レオ・ライオンズ
中東泰斗
中務敏宏
笹山貴哉
ジャスティン・バーレル
木下誠
狩野祐介
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