2021.04.03

第4クォーターに28得点をたたきだした宇都宮…渡邉は10得点2アシストと勝利に貢献

渡邉は最終クォーターにプルアップスリーなど、チームを勢いづけるプレーを披露[写真]=B.LEAGUE
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 4月3日、B1リーグ第31節が行われ、宇都宮ブレックスがホームで名古屋ダイヤモンドドルフィンズと対戦した。

 序盤、宇都宮は鵤誠司の3ポイントシュートが決まると、それに続いて比江島慎が2連続3ポイント、テーブス海のレイアップが決まり、さらに比江島は3本目の3ポイントを沈めた。第2クォーターではテーブスが3ポイントをヒットさせるなど、アウトサイドが好調な宇都宮がリードを広げていき、41-31と2ケタリードで前半を終える。

 後半、第3クォーターではLJ・ピークライアン・ロシターのピックアンドロールが決まるなど、連携プレーを成功させる宇都宮。名古屋Dのレオ・ライオンズによるジャンパー、安藤周人の3ポイントなどで点差を縮められるも、ジェフ・ギブスがリバースレイアップを決めて、依然として60-51と宇都宮がリードを維持した。

 そして最終クォーターでは宇都宮のオフェンスが爆発。ジョシュ・スコットのインサイド、チームを勢いづかせる渡邉裕規のプルアップスリー、竹内公輔のバスケットカウントが決まるなど、このクォーターだけで28得点を記録。最終的に88-69と勝利した。

 勝利した宇都宮はスコットが14得点4リバウンド、ギブス12得点、ロシターが11得点4リバウンド3アシスト、そして渡邊は10得点2アシストをマーク。敗北した名古屋はライオンズが17得点4リバウンド5アシスト、齋藤が16得点4アシストを記録した。

■試合結果
宇都宮ブレックス 88-69 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ(@日環アリーナ栃木メインアリーナ)
宇都宮|23|18|19|28|=88
名古屋D|19|12|20|18|=69

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