2021.04.08

大阪の選手10名が濃厚接触者と判定…10~18日の試合は中止、代替試合は行わないと発表

バスケ情報専門サイト

 大阪エヴェッサは8日、選手2名が新型コロナウイルス陽性判定を受け、保健所が調査した結果、選手10名とチームスタッフ2名が濃厚接触者と判定されたと発表した。これにより、今月10日から18日にかけて予定されている5試合の中止が決まった。

 同クラブでは、今月2日に選手2名の新型コロナウイルス陽性が判明。大阪府下で新型コロナ陽性者が多数出ているため、保健所の調査に時間を要していたが、選手10名とチームスタッフ2名が濃厚接触者と判断された。

 選手・チームスタッフ全員の不要不急の外出自粛など行動制限は4月16日まで。そのため、4月10・11日の名古屋ダイヤモンドドルフィンズ戦と14日の広島ドラゴンフライズ戦は、「B1・B2リーグ戦試合実施要項」に定められている選手エントリー数を満たすことができず、中止が決まった。また、17・18日の琉球ゴールデンキングス戦ではエントリー要件を満たす見込みだが、保健所の指示による行動制限期間に鑑み、チェアマンが中止を決定した。

 なお、対象の5試合は代替試合を開催する日程がないため、消滅するという。大阪は現在チャンピオンシップ進出争いを繰り広げているが、順位は消化済み試合分の勝率で決定すると4月1日にBリーグが発表した「2020-21シーズン公式戦開催方針」で定められている。

■中止となった試合
B1リーグ戦 第32節 名古屋ダイヤモンドドルフィンズvs大阪エヴェッサ
4月10日(土)15:05 TIPOFF @ドルフィンズアリーナ
4月11日(日)15:05 TIPOFF @ドルフィンズアリーナ

B1リーグ戦 第33節 大阪エヴェッサvs広島ドラゴンフライズ
4月14日(水)19:05 TIPOFF @おおきにアリーナ舞洲

B1リーグ戦 第34節 琉球ゴールデンキングスvs大阪エヴェッサ
4月17日(土)18:05 TIPOFF @沖縄アリーナ
4月18日(日)14:05 TIPOFF @沖縄アリーナ

名古屋ダイヤモンドドルフィンズの関連記事

B1の関連記事