2021.04.15

島根が接戦を制して敵地で2連勝…ブルックスが5試合連続で2ケタ得点をマーク

ブルックスが29得点で勝利に貢献(写真は4月10日)[写真]=B.LEAGUE
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 4月14日、B1リーグ第33節が行われ、島根スサノオマジックが敵地で名古屋ダイヤモンドドルフィンズと対戦した。

 試合は立ち上がりから一進一退の攻防となり、島根はデモン・ブルックスウィリアムスニカを中心に攻めるも、相手に外角からシュートを決められ16-20で第1クォーターを終える。続く第2クォーター、名古屋Dに9連続得点を許してリードを広げられてしまうが、盛り返して徐々に点差を縮めると、残り2分24秒にぺリン・ビュフォードが速攻からダンクを叩き込んで30-29と逆転に成功。その後リードを保って39-36で試合を折り返す。

 島根がリードして突入した第3クォーター、前クォーター終盤の勢いを保って得点を重ねリードを広げていく。63-54と9点差で迎えた最終クォーター、序盤に相手の反撃を許して3点差に縮められるが、ニカのダンクなどで再び引き離す。その後両チーム得点を重ねる展開となり、残り2分16秒に78-74と4点差となるが、山下泰弘の3ポイントシュートなどで追いすがる相手を振り切って83-78で試合終了。敵地で2連勝を飾った。

 島根はブルックスが29得点、ニカが17得点、ビュフォードが16得点をマーク。敗れた名古屋Dは、レオ・ライオンズが19得点を挙げ、多くの選手が複数得点を挙げるなどバランスのいいオフェンスを披露したが、一歩及ばなかった。

■試合結果
名古屋ダイヤモンドドルフィンズ 78-83 島根スサノオマジック(@ドルフィンズアリーナ)
名古屋D|20|16|18|24|=78
島  根|16|23|24|20|=83

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