2021.04.21
4月18日、各地でB1リーグ第34節が開催され、名古屋ダイヤモンドドルフィンズが滋賀レイクスターズと対戦した。
チャンピオンシップ(以下CS)進出のために連敗を止めたい名古屋Dだが、試合開始から主導権を握ったのは滋賀だった。ジョーダン・ハミルトンの11得点を筆頭に31得点を挙げてペースをつかんだかに見えた。
しかし、第2クォーターに入ると、名古屋Dは齋藤拓実が奮起。リバウンドを奪ってから速攻を決めれば、3ポイントシュートも確実に沈めてこのクォーターだけで11得点を挙げる活躍を見せる。ディフェンスでも滋賀の攻撃を11点に抑え、44−42と逆転に成功した。
後半に入っても名古屋Dのペースを渡さない。齋藤がアップテンポのオフェンスを演出すれば、第3クォーターはレオ・ライオンズが7得点、張本天傑が6得点と存在感をアピール。反撃に転じたい滋賀の得点を10に抑えて、完全にペースを握った。
第4クォーター、ハミルトン、アンガス・ブラント、野本大智がシュートを決めるも、逆転には至らず。名古屋Dはこの勝利で連敗を4でストップ。CS進出争いで負けられない状況は続くが、再浮上のきっかけをつかみたい。
名古屋Dはライオンズが19得点7リバウンド、齋藤が17得点7アシスト、ジャスティン・バーレスが12得点7リバンドを記録。滋賀はハミルトンが両チーム最多の26得点を挙げるも、勝利に導くことはできなかった。
■試合結果
滋賀レイクスターズ 72-92 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ(@ウカルちゃんアリーナ)
滋 賀|31|11|10|20|=72
名古屋D|22|22|22|26|=92
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