2021.04.21

沖縄アリーナ初の公式戦、勝利したのは名古屋D…ライオンズが残り1秒で決勝弾

ライオンズが決勝弾を決めた(写真は4月3日)[写真]=B.LEAGUE
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 4月21日、B1リーグ第23節が行われ、名古屋ダイヤモンドドルフィンズ琉球ゴールデンキングスと対戦した。

 先日オープンした沖縄アリーナで行われた初の公式戦。出だしは琉球にペースを掴まれ、リードを奪われる展開に。中盤に中東泰斗らの得点で名古屋Dが逆転するも、琉球の今村佳太にブザービーターを許し、23-27で第1クォーターが終了。続く第2クォーターは、名古屋Dはレオ・ライオンズジャスティン・バーレルら外国籍選手を中心に攻めるも、逆転には至らず。41-43で試合を折り返す。

 ビハインドを背負って迎えた第3クォーター、安藤周人のフリースローで逆転に成功すると、その後試合を優位に進め、65-62で第4クォーターへ。最後の10分間はお互いの意地と意地がぶつかり合う激しいつばぜりあいを披露。名古屋Dが一時6点差のリードを奪うも、すぐさま追いつかれ一進一退の攻防に。試合残り24秒で85-82と3点差をつけるが、残り6秒で相手に3ポイントシュートを決められ同点に追いつかれる。それでも、最後の攻撃を託されたライオンズが残り1秒でシュートを決め切って再度リードを奪う。直後の攻撃を凌ぎ87-85で勝利した。

 名古屋Dは、ライオンズが21得点で4戦連続となる2ケタ得点をマーク。その他5選手が2ケタ得点を挙げるなど、バランスのいい攻撃を披露した。

■試合結果
琉球ゴールデンキングス 85-87 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ(@沖縄アリーナ)
琉  球|27|16|19|23|=85
名古屋D|23|18|24|22|=87

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