2021.04.17

川崎が僅差で千葉との上位対決を制す…ヒースと藤井が勝負どころでチームをけん引

ベンチからの出場でチームハイの23得点をマークしたヒース[写真]=B.LEAGUE
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 4月17日、各地でB1リーグ第34節が開催され、川崎ブレイブサンダース千葉ジェッツと対戦した。

 試合序盤はギャビン・エドワーズを中心に攻める千葉に劣勢を強いられ、16-19と3点ビハインドで第1クォーターが終了。続く第2クォーターも千葉にリードを奪われる川崎だったが、終盤にジョーダン・ヒースの得点で一時逆転に成功。その後、再び千葉にリードを許すも、終了間際にヒースの3ポイントが決まり、38-38の同点で試合を折り返す。

 第3クォーターに入り、川崎は一時8点のリードを作るも終盤に点差を詰められ、残り47秒には同点とされてしまう。それでも直後にヒースが3ポイントを沈め、65-62とリードして勝負の最終クォーターへ。

 迎えた第4クォーター、序盤に千葉に逆転を許し5点のリードを作られるも、ヒースの連続得点からパブロ・アギラールの得点でリードを奪い返す。その後は1点差まで詰め寄られる場面もあったが、藤井の3ポイントなどで突き放し、最終スコア87-85で川崎がホームで勝利を飾った。

 勝利した川崎はヒースが23得点6リバウンド、ニック・ファジーカスが19得点7リバウンド、辻直人が16得点、アギラールが12得点9リバウンドをマークした。一方、千葉はエドワーズが30得点7リバウンド、富樫勇樹が20得点7アシスト、セバスチャン・サイズが13得点15リバウンドを挙げるも敵地で悔しい敗戦となった。

■試合結果
川崎ブレイブサンダース 87-85 千葉ジェッツ(@川崎市とどろきアリーナ)
川崎|16|22|27|22|=87
千葉|19|19|24|23|=85

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