2021.04.14

富山が秋田に延長の末競り勝つ! マブンガが46得点の大活躍

マブンガが46得点8アシストの大活躍[写真]=B.LEAGUE
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 4月14日、B1リーグ第33節が行われ、富山グラウジーズがアウェーで秋田ノーザンハピネッツと対戦した。

 富山はチャンピオンシップ進出へもう後がない秋田相手に、試合開始直後からアレックス・デイビス大浦颯太ハビエル・カーターと連続で得点を奪われる。しかし、わずか19秒の間にジュリアン・マブンガがバスケットボールカウント、3ポイントシュートで6得点を挙げて反撃。その後は拮抗した展開が続き、19-20で第1クォーターを終える。

 続く第2クォーターは序盤に松脇圭志の連続5得点でリードを得る。秋田のデイビスにインサイドプレーで得点を重ねられるも、マブンガやジョシュア・スミスが着実に得点していき、残り2分で点差を13点に広げることに成功。残り1分を切ったところで長谷川暢、カーターに得点を許すも、47-40で試合を折り返す。

 後半に入ってもマブンガや前田悟宇都直輝が立て続けに得点を重ね、さらにリードを広げていく。終盤、秋田の中山拓哉に連続でジャンパーを決められるも、マブンガや橋本晃佑が得点し、73-65で最終クォーターへ。

 第4クォーターは、開始直後に秋田のデイビスや細谷に連続得点を許し瞬く間に3点差まで詰め寄られてしまう。残り5分半に同点にされると、その後はお互い一歩も譲らない展開となり、90-90の同点で10分が経過。勝敗は延長戦へと持ち越されることに。

 運命の5分間、マブンガがフリースローを確実に沈め一歩リード。残り2分で秋田の古川に3ポイントシュートを決められ、1点差となるが、直後にマブンガがバスケットボールカウントで101-97とリードを4点にする。さらに、残り32秒には岡田侑大の3ポイントなどで突き放し、最終スコア108-101でタイムアップ。富山が秋田との大接戦を制して白星を挙げた。

 富山はマブンガが46得点8アシストでチームハイ、前田が12得点、宇都が11得点6アシスト、岡田が10得点4アシストをマーク。対する秋田はデイビスが23得点、カーターが20得点10リバウンド6アシスト、細谷将司が14得点を記録するもあと一歩及ばなかった。

■試合結果
秋田ノーザンハピネッツ 84-93 富山グラウジーズ(@CANアリーナ☆あきた)
秋田|20|20|25|25|11|=101
富山|19|28|26|17|18|=108

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