2018.03.03

琉球ゴールデンキングスがロースコアゲームを制す、第3Qに抜けだし大阪エヴェッサに連勝

琉球はホームで大阪を下し6連勝を達成[写真]=B.LEAGUE
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 3月3日、沖縄市体育館にてB1リーグ第21節が行われ、第1戦に勝利した琉球ゴールデンキングス大阪エヴェッサとの第2戦に臨んだ。

 ロースコアゲームとなったこの試合。第1クォーターは、開始32秒に石崎巧の3ポイントで琉球が先制したが、約5分間で4-2となる。残り4分16秒からは立て続けに失点したが、須田侑太郎ハッサン・マーティンの得点で返し、9-10で最初の10分間が終了した。

 続く第2クォーターはマーティンが8得点を挙げたが、あとが続かず計10得点にとどまる。すると、内外バランス良く攻めこまれて17失点を喫し、6点ビハインドで試合を折り返した。

[写真]=B.LEAGUE

 しかし、第3クォーターは琉球が大阪を圧倒する。開始53秒に岸本隆一の先制点が決まると、田代直希の3ポイント、石崎のバスケットカウントなどで連続で10得点を記録。残り4分1秒からは古川孝敏二ノ宮康平の連続3ポイントも飛び出し一挙27得点を積みあげる。守っては相手を7得点に抑えこみ、46-34と試合をひっくり返した。

 12点リードでスタートした最後の10分間はアイラ・ブラウン、マーティンの得点で2ケタリードを保っていたが、開始4分32秒から3連続得点を与えて6点差まで詰め寄られる。それでも、フリースローからの得点で追いすがる大阪から逃げきり、最終スコア60-52で勝利を収めた。

【試合結果】
琉球ゴールデンキングス 60-52 大阪エヴェッサ(@沖縄市体育館)
琉球|9|10|27|14|=60
大阪|10|17|7|18|=52

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